きざはしの彼方

セカイ系催眠術師であるオタク男子のブログ。催眠術についてエモく語っていきます。

オタク的催眠アプローチ(その2) ~感覚を集める~

その1の続きです。できれば、前回のを読んでから来てね。

 

相手をトランスに入れる自分を想像できるようになったら、次は実行するコマンドとしての感覚を集めていきます。とても難しいことを言ってるようですが、「貴方は今ベッドに寝転がっています」と「貴方は今、背中に向けて体重を預けてベッドに寝転がっています」と言うのでは大違いです。色んな所で言われていることですが、人間は自分の状態を描写されるとトランスに入りやすくなります。というわけで、その描写の臨場感を高めるために感覚集めをします。

 実際に例を上げてみましょう。日常生活でドアを開ける時に

「私の右手がドアノブをしっかりと握って、ぐっと手の甲に力を入れて回すと、ガチャリと音が響いてドアが開いた」

と小説の1シーンを描くように頭の中で一動作一動作を描写しながら行動します。例としてドアを挙げましたが、他の色んな行動を"集めて"おくと良いです。具体的には「状態が移行する」物体は催眠の暗示ととても相性が良いので積極的に集めておきましょう。鍵を開ける感覚とか、本を開く感覚、水が流れていく感覚。